パーレイ法はオンラインカジノでも活用できるベット術です。
ベット術は多々ありますが、上手く活用することでより大きな利益を狙えるという点が特徴です。
しかしながら、どのようなベット術なのか分からない人にとっては、ハードルの高いものなのではとの危惧もあれば、自分に使いこなせるのかという不安もあるかと思いますので、パーレイ法について解説していきます。
パーレイ法はマーチンゲール法と表裏一体
パーレイ法は逆マーチンゲール法と呼ばれることもあるように、基本的な考え方としてはマーチンゲール法と似ています。
マーチンゲール法はギャンブルのベット術の定番で、オンラインカジノでも活用できるもので、負けた分ベット額を加算していくものです。
この数式により、勝利した際にそれまで負けた分を一気に回収できる手法として知られているのですが、パーレイ法はまさに「逆」です。
勝てば勝った分、どんどんベット額を増やしていくのがパーレイ法です。逆マーチンゲール法と呼ばれているのも頷けるのではないでしょうか。
まさにマーチンゲール法の逆で、ベット術等は同じです。負けている時に賭けるのがマーチンゲール法なら、勝っているときに仕掛けるのがパーレイ法です。
パーレイ法は難しくはない
つまり、マーチンゲール法さえ理解しておけばパーレイ法も自ずと理解できることになります。
その点では決して難しいベット術ではありません。むしろ比較的簡単なものです。
但し、マーチンゲール法と比べて難しいとされているのがタイミングです。
マーチンゲール法の場合、負け続けているときに行うベット術で、勝利することで負けた分を回収できるという点に於いては「勝利して終わり」のベット術です。
一度の勝利でそれまでの敗北分を回収するものです。
つまりは、勝利をした瞬間に「1セット終了」のものなので、どこで辞めるのか分かりやすいのではないでしょうか。
テーブルリミット等の注意点はありますが、基本的に資金が続く限りは自分のペースでベットが可能です。
一方のパーレイ法の場合、勝ち続けているときに行うベット術になります。
更に言えば「より大きな勝利を目指すためのベット術」になりますので、価値を続ける限り利益が増えていきますが、負ければ終わりです。
しかし、勝った分ベット額を加算していくことになりますので、敗北すると、それまでの利益を削ることになります。
理想を言えば、負けるまで続けるのではなく、頃合いを見計らって撤退することです。
負けて終わりにするよりも、勝ち逃げした方が自分自身の利益が大きなものになるのは言うまでもありませんが、ではいつ撤退すれば良いのかとなると、自分自身の気持ちの問題もあれば、シチュエーションにもよるでしょう。
オンラインカジノで勝利を重ねているとテンションが高まり、アドレナリンが噴出するものです。
そのため、ついつい自分にブレーキをかけることなくどんどん勝負に没頭してしまうケースもありますが、マーチンゲール法の場合、勝利によって「目的達成」となりますので、自分自身をコントロールしやすいです。
一方パーレイ法の場合、勝利を重ねている中で自分をコントロールしなければなりませんし、パーレイ法の終了は自分の意思以外となれば敗北になりますので、利益を削ることになります。
そのため、パーレイ法にて大きな利益を狙うのであれば、冷静な視点を持ち、「引き際」を考えることも大切です。
パーレイ法が向いているカジノのゲームは?
パーレイ法は50%、2分の1の勝率のゲームが向いています。
オンラインカジノであればバカラがその筆頭です。
バカラの場合、二択になりますので、パーレイ法を仕掛けやすいゲームです。
もちろん2択以外のゲームに於いてもパーレイ法を行うことは不可能ではありませんが、3択になるとどうしても勝率が落ちます。
そのため、効率が全く異なるものになりますので、思ったほどの利益効率になりません。
ましてやなかなか勝利を手にできないとなれば、当たるまでに軍資金が持つのか…という不安も出てくるでしょう。
その点ではやはり二択のゲームでパーレイ法を実践した方が良いでしょう。
バカラ以外にもパーレイ法が向いているゲームはいくつかありますので、パーレイ法が向いているゲームにて活用することで、より大きな利益を手にできるチャンスが広がることでしょう。
まとめ
パーレイ法は勝利を大きくするためのベット術です。ベット方法そのものはマーチンゲール法と似ているものの、目的は全く逆になります。
その点では「逆マーチンゲール法」と呼ばれているのも頷ける話ではあります。
つまり、マーチンゲール法と併せて覚えることで、勝っているときにはパーレイ法、負けている時にはマーチンゲール法と上手く組み合わせてベットすることができますので、パーレイ法はオンラインカジノを楽しんでいるプレイヤーは覚えておいて損のないベット術と言えるのではないでしょうか。